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女性保険のフェミニーヌで確認しておきたい4つのポイント

女性保険 フェミニーヌ

女性に特化した医療保険をお探しの方は、おそらく「フェミニーヌ」をご覧になっているかもしれません。

フェミニーヌは、女性の気になる病気によっての入院のほとんどをカバーしていると言うのではないですか!

しかし、保険商品は中身をみても専門用語が書かれていてチンプンカンプン。

ここでは、そんな女性保険のフェミニーヌについて、詳しくご紹介したいと思います。

SOMPOひまわり生命について

SOMPOひまわり生命について

出典:https://www.himawari-life.co.jp/

近年、保険会社の合併が多く「ひまわり生命」もその一つで、現在ではSOMPOひまわり生命保険株式会社と名称が変更され、SOMPOホールディングスの子会社なのです。

SOMPOホールディングスは、国内損害保険事業、国内生命保険事業、海外保険事業、介護・ヘルスケア事業、戦略事業と4つの事業に分けており、SOMPOひまわり生命は国内生命保険事業を一手に担っております。

SOMPOひまわり生命の主軸保険商品は、以下のジャンルに分けられます。

  • 先進医療保険
  • 疾病・医療保険
  • がん保険
  • 死亡保険
  • こども保険

中でも、今回ご紹介するのが、医療保険の中の女性保険である「フェミニーヌ」になります。

「フェミニーヌ」は、女性特有の病気もカバーできる保険として、多くの支持を集めています。

フェミニーヌの4つの特徴

フェミニーヌの4つの特徴

出典:https://www.himawari-life.co.jp/product/feminine/

「フェミニーヌ」は、SOMPOひまわり生命保険会社の医療保険の一つです。

女性のための入院保険として、多くの方から支持を集めています。

そんな「フェミニーヌ」は、どんな特徴があるのか、ご紹介したいと思います。

女性特有の病気保障

厚生労働省の調査によると、女性の方が心配されている病気は以下の4つが多いと言われています。

  • 乳がん
  • 子宮筋腫
  • 子宮がん
  • 卵巣がん

上記4つは、とくに30代から増加傾向であると言われ、乳がんは女性が最も多くかかってしまう「がん」と言われるほどです。

フェミニーヌは、乳がん、子宮筋腫などの女性特有の病気はもちろん、卵巣機能障害、分娩の合併症などの特定疾病でも保障があります。

病気・ケガの入院保障

ほとんどすべての病気・ケガによる入院が保障されます。

1入院につき180日、通算1000日までが保障され、日帰り入院も可能です。

さらに、三大疾病なら1回の入院限度も通算も日数無制限で保障となります。

手術保障

病気やケガで公的医療保険対象の所定の手術を受けた場合、入院の有無にかかわらず、手術給付金を受け取ることが出来ます。

約1,000種類の手術に対応していると言います。

給付金額はプランによって異なり、また手術内容によっても違いますが、以下の3つになります。

  • 20万、10万、5万、2.5万(プラン3)
  • 28万、14万、7万、3.5万(プラン2)
  • 40万、20万、10万、5万(プラン1)

それぞれの金額は、1回あたりの給付金額です。

生存給付金

生存給付金とは、被保険者が保険期間中の3年ごとの契約応当日の前日末または保険期間満了時に生存している場合に支払われる給付金になります。

簡単にお伝えすると、28歳で保険加入した場合、3年後の31歳時点で生存していれば、該当する給付金が支払われると言う事で、合計で15年間(5回)支払われます。

自動更新によって、また3年後からの支払が継続という事です。

給付金額はプランによって違いますが、以下の3つになります。

  • 75,000円(プラン3)
  • 105,000円(プラン2)
  • 150,000円(プラン1)

いずれも3年毎の給付金額です。

女性保険のフェミニーヌで確認しておきたい4つのポイント

SOMPOひまわり生命の女性保険「フェミニーヌ」は、どんな条件で、どんな支払金額になるかなど、知っておかなければいけない事もあります。

保険商品は、パンフレットなどを見ただけでは、なかなか理解が出来ませんので、分かりやすくお伝えいたします。

条件

フェミニーヌは、契約年齢や保険期間などが以下のように設定されています。

  • 契約年齢:18歳~60歳
  • 保険期間:15年
  • 保険料払込期間:15年

ここで注意点になります。

フェミニーヌは、15年毎の自動更新です。

15年間は保険料が据え置きで、15年後にはその年齢での保険料で計算される事になります。

どういう事かと言うと、例えば30歳で加入をした場合、15年後にあたる45歳「満了日の2週間前まで」に解約をしないと、15年の自動更新となり、保険料がアップすると言う事です。

では、いつまで自動更新かと言うと「最長90歳まで」となっています。

必ず加入から15年経過時点で、継続するか解約するかの判断をしましょう。

フェミニーヌの保障内容

フェミニーヌは、どんな保障内容になっているのか確認をしておきましょう。

フェミニーヌの基本保障は以下になります。

  • 入院
  • 入院一時金
  • 手術
  • 通院
  • 死亡
  • 高度障害
  • 生存給付
  • 先進医療(オプション)

給付金について

フェミニーヌは、3つの保障プランを設けています。

  • プラン1
  • プラン2
  • プラン3

簡単にお伝えすると、入院や通院などの1日の保障金額を高くするか、リーズナブルにするかだけです。

このプランの注意点としては、以下になります。

  • 低いプランから上位プランに変更:契約後から随時変更可能
  • 上位プランから低いプランに変更:契約後から2年経過後ではないと変更できない

では、どんな給付金額になるのかご紹介いたします。

給付金名 プラン1 プラン2 プラン3
疾病入院給付金
災害入院給付金
10,000円/1日 7,000円/1日 5,000円/1日
女性疾病入院給付金 5,000円/1日 3,000円/1日 5,000円/1日
医療用入院一時金 10万円/1入院 10万円/1入院 10万円/1入院
手術給付金 40万、20万、10万、5万
(手術内容によって1回辺り)
28万、14万、7万、3.5万
(手術内容によって1回辺り)
20万、10万、5万、2.5万
(手術内容によって1回辺り)
疾病通院給付金
災害通院給付金
10,000円/1日 7,000円/1日 5,000円/1日
死亡保険金 100万円 70万円 50万円
特約死亡保険金 200万円 230万円 250万円
高度障害保険金 200万円 230万円 250万円
生存給付金 150,000円/3年毎 105,000円/3年毎 75,000円/3年毎
先進医療給付金 通算2,000万円程度

※先進医療については、インターネット販売には自動的に付帯します。対面販売では自動付帯ではありませんので、保険会社の方に問い合わせてみて下さい。

保険料

では、フェミニーヌに加入しようと思っていても、毎月いくらぐらいかかるのかなど、事前に知っておかなければいけませんよね。

一例にはなりますが、保険料をご紹介いたします。

〇先進医療含む、月払い

加入年齢 プラン1 プラン2 プラン3
20歳 8,151円 5,986円 4,829円
25歳 8,606円 6,333円 5,142円
30歳 8,527円 6,291円 5,094円
35歳 8,423円 6,234円 5,022円
40歳 8,653円 6,434円 5,182円
45歳 9,473円 7,087円 5,744円
50歳 10,706円 8,064円 6,579円

〇先進医療含む、半年払い

加入年齢 プラン1 プラン2 プラン3
20歳 48,767円 35,812円 28,882円
25歳 51,483円 37,883円 30,737円
30歳 51,088円 37,685円 30,494円
35歳 50,498円 37,370円 30,089円
40歳 51,853円 38,552円 31,039円
45歳 56,744円 42,449円 34,389円
50歳 64,059円 48,239円 39,339円

〇先進医療含む、年払い

加入年齢 プラン1 プラン2 プラン3
20歳 96,876円 71,119円 57,311円
25歳 102,264円 75,226円 60,991円
30歳 101,463円 74,820円 60,498円
35歳 100,283円 74,187円 59,691円
40歳 102,985円 76,541円 61,578円
45歳 112,627円 84,223円 68,188円
50歳 127,069円 95,654円 77,958円

医療保険以外の社会保障をご紹介

医療保険以外の社会保障をご紹介します。

傷病手当金

会社に勤めている方が使える社会保障に、傷病手当という制度があります。

傷病手当金とは、お勤め先で健康保険に加入している方が、病気休業中に被保険者とその家族の生活を保障するために設けられた制度のことで、被保険者が病気やケガのために会社を休み、事業主から十分な報酬が受けられない場合に支給されます。

働けなくなって4日目から1年5カ月の間、給料の約2/3に当たる傷病手当金を受け取ることができます、受給条件は、業務外の病気やケガで療養中である事、療養のために働くことができない、4日以上仕事を休んでいること とされています。

この傷病手当金は、自営業の方が加入されている、国民健康保険では受け取ることができませんのでご注意ください。

高額療養費制度

高額療養費制度とは、公的医療保険の保障の1つです。

月の初めから終わりまでの医療費の自己負担が限度額を超えた場合、その超過分が国民健康保険から支払われれます。
つまり、医療費が高額になっても自己負担は自己負担の限度額までということになります。

自己負担限度額について

高額療養費制度で決められている自己負担限度額は年齢や収入によって変動しますので、必ず事前に確認をしてください。

■69歳以下の方の自己負担上限額区分を以下に記載します。

適用年収区分 1ヶ月の上限額
約11,600,000円 ~  252,600円 + (医療費 – 842,000円) x 1%
約7,700,000円 ~ 11,600,000円 167,400円 + (医療費 – 558,000円) x 1%
約3,700,000円 ~ 7,700,000円 80,100円 + (医療費 – 267,000円) x 1%
~ 約3,700,000円 57,600円
住民税非課税の方 35,400円

■70歳以上の方の自己負担上限額区分を以下に記載します。

70歳以上の場合、区分によっては外来で診察や治療を受けた場合も、制度を利用することができますが、外来の場合は世帯ではなく、個人の利用のみとなりますのでご注意ください。

適用年収区分 外来 1ヶ月の上限額
約11,600,000円 ~  なし 252,600円 + (医療費 – 842,000円)  x 1%

約7,700,000円 ~ 11,600,000円

なし 167,400円 + (医療費 – 558,000円) x 1%
約3,700,000円 ~ 7,700,000円 なし 80,100円 + (医療費 – 267,000円) x 1%
約1,560,000円 ~ 約3,700,000円 18,000円 / 年上限144,000円 57,600円
Ⅱ 住民税非課税世帯  8,000円 24,600円
Ⅰ 住民税非課税世帯  8,000円 15,000円

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