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日本生命の女性保険で最初に確認しておきたい4つの事項とは

日本生命 女性保険

日本生命の女性向け保険と言えば「出産サポート給付金付3大疾病保障保険 ChouChou!」と言う保険商品です。

少々長い名前ですので、 「ChouChou!(シュシュ)」と呼ぶそうです。

3大疾病や死亡保障、さらには出産時の給付から特定不妊治療の保障と女性にとって心配な事をすべて網羅しているほどの保険商品なのです。

ここでは、そんな日本生命の女性向け保険「出産サポート給付金付3大疾病保障保険 ChouChou!」について、詳しくご紹介したいと思います。

日本生命の保険商品について

日本生命の保険商品について

出典:https://www.nissay.co.jp/

日本生命というよりニッセイと言った方が皆さんにはお馴染みでしょうか。

日本生命の保険商品は、主に「生命保険」と「損害保険」に分けられますが、外貨建の保険商品や確定拠出年金、住宅ローンなども提供しています。

とくに、皆さんの身近でよく聞く日本生命の保険商品が生命保険の「みらいのカタチ」。

みらいのカタチは、以下のジャンルに分けることが出来ます。

  • 死亡保険
  • 病気・介護保険
  • 医療・がん保険
  • 年金・養老保険
  • 教育保険
  • 出産・特定不妊治療保険
  • 老後保険
  • 就業不能保険

日本生命の生命保険商品は、かなり多くの商品がありますので、必ずと言っていいほど、ご自身にピッタリ合う保険商品が作れることでしょう。

そこで日本生命で「女性に特化した保険」としては検索をしてみると以下が該当します。

  • 出産・特定不妊治療保険:出産サポート給付金付3大疾病保障保険 ChouChou!

ここでは、この出産・特定不妊治療保険である「出産サポート給付金付3大疾病保障保険 ChouChou!」について、詳しくご紹介したいと思います。

日本生命の女性保険4つの特徴

日本生命の女性保険の特徴

出典:https://www.nissay.co.jp/kojin/shohin/seiho/shussan/

日本生命の出産・特定不妊治療保険「出産サポート給付金付3大疾病保障保険 ChouChou!」は、女性のための保険商品です。

そんな「出産サポート給付金付3大疾病保障保険 ChouChou!」は、どんな特徴があるのか、ご紹介したいと思います。

3大疾病およびがん保障

以下の所定の病気になった場合に保障されます。

  • 所定の3大疾病になった場合:3大疾病保険金
  • 被保険者が死亡した場合:死亡保険金
    被保険者ががん(上皮内新生物等)と診断確定された場合:上皮内新生物診断保険金
  • 急性心筋梗塞、脳卒中を原因とする3大疾病保険金は、60日以上所定の状態または症状が継続したと診断された場合、もしくは所定の手術を受けた場合に支払われます。

つぎにがんに対しての保障ですが、責任開始の日から「90日間」は不担保期間とされ、この期間が経過した後に保障が開始されますのでご注意下さい。

出産及び特定不妊治療

以下の所定の行為となった場合に給付金が支払われます。

  • 被保険者が所定の出産をした場合:出産給付金
  • 被保険者が所定の特定不妊治療を受けた場合:特定不妊治療給付金

出産に対する保障ですが、責任開始の日から1年を経過した後に保障が開始されます。

次に特定不妊治療に対する保障は、責任開始の日から2年を経過した後に保障が開始されます。

したがって、1年や2年経過していない期間(不担保期間)に所定の出産をした場合や特定不妊治療をした場合は対象となりませんので、ご注意下さい。

また、流産や死産についても対象となりません。

満期一時金

満期一時金とは、保険期間満了時に生存されていた場合に支払われる給付金になります。

満期一時金の金額は保険期間に応じて最大200万円・最大150万円・最大100万円のいずれかとなります。

  • 保険期間20年:200万円
  • 保険期間15年:150万円
  • 保険期間10年:100万円

さらに満期一時金は、上記金額プラス「(5,000円×給付金支払回数)- 給付金支払合計額」で計算されます。

詳しくは、保険の担当者まで確認してみてください。

リビング・ニーズ特約

リビング・ニーズ特約は、余命6ヶ月以内と判断される時、死亡保険金の全部に代えて特約保険金が被保険者に支払われる特約です。

この特約は、自動的に付加されることになります。

ただし、保険期間満了前1年以内の保険契約の死亡保険金額については、特約保険金として支払いとななりませんのでご注意下さい。

日本生命の女性保険で確認しておきたい4つの事項

日本生命の女性向け保険「出産サポート給付金付3大疾病保障保険 ChouChou!」は、どんな条件で、どんな支払金額になるかなど、知っておかなければいけない事もあります。

保険商品は、パンフレットなどを見ただけでは、なかなか理解が出来ませんので、分かりやすくお伝えいたします。

条件

「出産サポート給付金付3大疾病保障保険 ChouChou!」は、誰でも加入できるわけではなく保険期間によって以下の年齢範囲で設定されています。

  • 保険期間10年:16歳~40歳
  • 保険期間15年:16歳~35歳
  • 保険期間20年:16歳~30歳

「出産サポート給付金付3大疾病保障保険 ChouChou!」は、一生涯の保障ではありません。

自動更新はなく、契約する保険期間で終了(満了)となります。

もし、保険と継続したいのであれば、その年齢での再契約となり、最高で「40歳まで」加入は可能だと言う事です。

保障内容

「出産サポート給付金付3大疾病保障保険 ChouChou!」は、どんな保障内容になっているのか確認をしておきましょう。

「出産サポート給付金付3大疾病保障保険 ChouChou!」の基本保障は以下になります。

  • 診断確定
  • 手術
  • 死亡
  • 出産
  • 不妊治療
  • 生存給付

通院や入院といった保障はありません。

「がん」と診断確定されたり、3大疾病による治療のための手術をしたりした際などが保障されることになります。

給付金について

「出産サポート給付金付3大疾病保障保険 ChouChou!」の給付金額は、以下の6つの給付金に分けられます。

  • 3大疾病保険金
  • 上皮内新生物診断保険金
  • 死亡保険金
  • 出産給付金
  • 特定不妊治療給付金
  • 満期一時金

それぞれ、どんな給付金額になるのかご紹介いたします。

3大疾病保険金

支払額:300万円

上皮内新生物診断保険金

支払額:保険金額の10%(30万円)

死亡保険金

支払額:300万円

出産給付金

出産回数 金額
1回目 10万円
2回目 30万円
3回目 50万円
4回目 70万円
5回目以降 100万円/1回
支払限度 なし

特定不妊治療給付金

治療回数 金額
1回目~6回目 5万円/1回
7回目~12回目 10万円/1回
支払限度 12回

満期一時金

保険期間 金額
10年 100万円+5,000円×給付金支払回数-給付金支払合計額
15年 150万円+5,000円×給付金支払回数-給付金支払合計額
20年 200万円+5,000円×給付金支払回数-給付金支払合計額
支払事由 保険期間満了時に生存していた時

保険料

では、「出産サポート給付金付3大疾病保障保険 ChouChou!」に加入しようと思っていても、毎月いくらぐらいかかるのかなど、事前に知っておかなければいけませんよね。

支払い方法ですが、支払い方法は「クレジットカード」もしくは「口座振替」です。

また、「年払い」もしくは「月払い」での払い込みが可能です。

一例にはなりますが、保険料をご紹介いたします。(※平成28年の金額です)

契約年齢 保険期間10年 保険期間15年 保険期間20年
16歳 9,537円 9,621円 9,747円
20歳 9,633円 9,747円 9,894円
25歳 9,825円 9,972円 10,185円
30歳 10,128円 10,227円 10,233円
35歳 10,557円 10,518円 -
40歳 10,869円 - -

医療保険以外の社会保障をご紹介

医療保険以外の社会保障をご紹介します。

傷病手当金

会社に勤めている方が使える社会保障に、傷病手当という制度があります。

傷病手当金とは、お勤め先で健康保険に加入している方が、病気休業中に被保険者とその家族の生活を保障するために設けられた制度のことで、被保険者が病気やケガのために会社を休み、事業主から十分な報酬が受けられない場合に支給されます。

働けなくなって4日目から1年5カ月の間、給料の約2/3に当たる傷病手当金を受け取ることができます、受給条件は、業務外の病気やケガで療養中である事、療養のために働くことができない、4日以上仕事を休んでいること とされています。

この傷病手当金は、自営業の方が加入されている、国民健康保険では受け取ることができませんのでご注意ください。

高額療養費制度

高額療養費制度とは、公的医療保険の保障の1つです。

月の初めから終わりまでの医療費の自己負担が限度額を超えた場合、その超過分が国民健康保険から支払われれます。
つまり、医療費が高額になっても自己負担は自己負担の限度額までということになります。

自己負担限度額について

高額療養費制度で決められている自己負担限度額は年齢や収入によって変動しますので、必ず事前に確認をしてください。

■69歳以下の方の自己負担上限額区分を以下に記載します。

適用年収区分 1ヶ月の上限額
約11,600,000円 ~  252,600円 + (医療費 – 842,000円) x 1%
約7,700,000円 ~ 11,600,000円 167,400円 + (医療費 – 558,000円) x 1%
約3,700,000円 ~ 7,700,000円 80,100円 + (医療費 – 267,000円) x 1%
~ 約3,700,000円 57,600円
住民税非課税の方 35,400円

■70歳以上の方の自己負担上限額区分を以下に記載します。

70歳以上の場合、区分によっては外来で診察や治療を受けた場合も、制度を利用することができますが、外来の場合は世帯ではなく、個人の利用のみとなりますのでご注意ください。

適用年収区分 外来 1ヶ月の上限額
約11,600,000円 ~  なし 252,600円 + (医療費 – 842,000円)  x 1%

約7,700,000円 ~ 11,600,000円

なし 167,400円 + (医療費 – 558,000円) x 1%
約3,700,000円 ~ 7,700,000円 なし 80,100円 + (医療費 – 267,000円) x 1%
約1,560,000円 ~ 約3,700,000円 18,000円 / 年上限144,000円 57,600円
Ⅱ 住民税非課税世帯  8,000円 24,600円
Ⅰ 住民税非課税世帯  8,000円 15,000円

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