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メディケア生命で女性保険は特約のみ!確認すべき2つの保険

メディケア生命 女性保険

インターネットで保険を申し込みたいと考えている方は、メディケア生命の保険商品をご覧になったことがあるかもしれません。

メディケア生命は、住友生命のグループ会社として「信頼・安心」してもらえる会社を目指し、保険を身近なものにする事を心がけています。

そんな中、女性は男性には無いような特有の病気があり、保険でカバーをしようと皆さん考えている事でしょう。

しかし、メディケア生命では「女性保険」が存在していましたが、現在では無く、特約であればあることが分かりました。

ここでは、そのメディケア生命で女性におすすめな保険について、詳しく調べご紹介いたします。

メディケア生命について

メディケア生命について

出典:https://www.medicarelife.com/

メディケア生命保険株式会社は、住友生命のグループ会社で2010年4月に開業した、まだ新しい会社です。

メディケア生命の取り扱う保険商品は「医療保険」もしくは「死亡保険」といたってシンプルです。

そんな、メディケア生命の主軸保険商品は「医療保険」と「死亡保険」となっていて、以下の商品があります。

  • 医療終身保険(メディフィットA)
  • 医療終身保険(メディフィットRe)
  • 特定疾病一時給付保険(メディフィットプラス)
  • 薬剤治療保険(メディフィットEX)
  • 医療終身保険(メディフィットリターン)
  • 医療終身保険(充実メディフィット)
  • 死亡定期保険(メディフィット定期)
  • 収入保障保険(メディフィット収入保障)

薬剤治療保険といった特殊保険の取り扱いがあるのも特徴と言えます。

そこで、メディケア生命の保険商品で女性におすすめする保険商品を調べてみると、女性に特化した特約が付加できる保険商品があることが分かりました。

それが以下の2つです。

  • 新メディフィットA(医療終身保険)
  • 新メディフィットリターン(医療終身保険)

ちなみに、「新メディフィットA」ですとインターネットでの申込は可能ですが、「新メディフィットリターン」は不可になります。

金融機関もしくは保険ショップでの申込となりますのでよくご確認ください。

新メディフィットAの特徴や保障内容

「新メディフィットA」は、メディケア生命の看板商品です。

「新メディフィットA」は、病気やケガによる入院、手術および通院が保障される保険です。

死亡による保障はありません。

「新メディフィットA」の特徴は以下があげられます。

  • 保険料が加入からあがらない
  • 上皮内がんも保障される
  • インターネットでの申込であれば、申込日から保障開始

また、「新メディフィットA」は特約が非常に多く、ご自身のニーズにあわせてカスタマイズ出来ることもあげられるでしょう。

条件

「新メディフィットA」は、誰でも加入できるわけではなく以下の年齢範囲で設定されています。

  • 契約年齢:20歳~85歳
  • 保険期間:終身

さらに女性におすすめする特約「女性医療特約」は、以下の年齢範囲で設定されていますのでご注意下さい。

  • 契約年齢:15歳~75歳
  • 保険期間:終身

基本保障

「新メディフィットA」の基本保障は以下になります。

  • 病気・ケガによる入院
  • 病気・ケガによる手術
  • 病気・ケガによる放射線治療
  • 病気による骨髄移植術
  • 骨髄幹細胞の採取手術

新メディフィットAに付加できる特約

「新メディフィットA」に付加できる特約は、ざっと以下になります。

  • 先進医療特約
  • 入院一時給付特約
  • 通院治療特約
  • 特定損傷特約
  • 8大生活習慣病入院特約
  • 女性医療特約
  • 特定疾病一時給付特約
  • 特定3疾病保険料払込免除特約
  • 薬剤治療特約
  • 終身保険特約(低解約返戻金型)
  • 介護保障付終身保険特約(低解約返戻金型)

たくさんの特約がありますが、今回は女性に特化した特約である「女性医療特約」について、ご紹介いたします。

その他の特約については、保険会社に問い合わせていただくようお願いいたします。

女性医療特約

女性医療特約は、女性疾病による入院や女性特定手術・乳房再建術などを保障する特約です。

まず、この特約は以下の2つの型のいずれかを選択します。

特約の型 給付金種類
入院型 女性疾病入院給付金
入院・手術型 女性疾病入院給付金・女性特定手術給付金・乳房再建術給付金

給付金について

「新メディフィットA」の給付金額は、まず、以下の3つの型のいずれか選択しなければいけません。

この型の違いは、1回の入院の支払限度日数になります。

  • 30日型
  • 60日型
  • 120日型

また、この入院給付日額は「3,000円~20,000円」の範囲で、1,000円単位で設定可能です。

次に手術の保障型を選択します。

  • Ⅰ型
  • Ⅱ型

Ⅰ型とⅡ型の違いは、以下になります。

内容 Ⅰ型 Ⅱ型
開頭術・開胸術・開腹術 左以外
3大疾病治療目的の入院中の手術 - 基本給付金額×50倍 基本給付金額×20倍
入院中の手術 基本給付金額×10倍 基本給付金額×20倍 基本給付金額×10倍
外来手術 基本給付金額×5倍

それでは、どんな給付金額になるのか「1日5,000円、Ⅱ型」の女性におすすめプランの金額をご紹介いたします。

保障内容 給付金額
入院 5,000円/1日
手術(入院中) 5、10、25万円/1回
手術(外来) 25,000円/1回
放射線治療 10万円/1回
骨髄移植術 25万円/1回
骨髄ドナー 5万円/1回
入院一時給付特約 5万円/1入院
特定損傷特約 5万円/1回
女性疾病入院給付金 5,000円/1日
女性特定手術給付金 15万円/1回
乳房再建術給付金 50万円/1乳房
特定疾病一時給付金 50万円/1回

保険料

保険料は、まず払込期間を設定します。

  • 終身
  • 55歳満了
  • 60歳満了
  • 65歳満了
  • 70歳満了
  • 75歳満了
  • 80歳満了

「新メディフィットA」は、特約が豊富なので、金額が一律いくらとは言い切れません。

そこで女性の方におすすめなプランとして「保険料払込期間:終身、1日給付金:5,000円(60日型)、疾病入院給付金無し、Ⅰ型」で月額の保険料をご紹介いたします。

契約年齢 入院型 入院・手術型
20歳 1,335円 1,500円
25歳 1,530円 1,725円
30歳 1,585円 1,800円
35歳 1,565円 1,795円
40歳 1,640円 1,875円
45歳 1,865円 2,090円
50歳 2,170円 2,365円

新メディフィットリターンの特徴や保障内容

「新メディフィットリターン」は、医療保障もしっかりあって、なおかつ、保障に使わなかった保険料が戻ってくるといった保険商品です。

「掛け捨てはもったいないけど、医療保障もほしい」といった方におすすめの保険商品と言えます。 

「新メディフィットリターン」も特約が非常に多く、ご自身のニーズにあわせてカスタマイズ出来ることもあげられるでしょう。

条件

「新メディフィットリターン」は、健康還付給付金と言って、ある一定の年齢まで保険を使用しなかったり、保険を使用した場合、保険料還付割合と還付年齢を選びつつ、契約年齢を決めることになります。

契約年齢 健康還付給付割合:105% 健康還付給付割合:100%
0~35歳 65歳、70歳から選択 60歳、65歳、70歳から選択
36~40歳 70歳 65歳、70歳から選択
41~45歳 75歳 70歳
46~50歳 80歳 75歳
51~55歳 なし 80歳

基本保障

「新メディフィットリターン」の基本保障は以下になります。

  • 病気・ケガによる入院
  • 病気・ケガによる手術
  • 病気・ケガによる放射線治療
  • 病気による骨髄移植術
  • 骨髄幹細胞の採取手術
  • 健康還付給付
  • 死亡

新メディフィットリターンに付加できる特約

「新メディフィットリターン」に付加できる特約は、ざっと以下になります。

  • 先進医療特約
  • 入院一時給付特約
  • 通院治療特約
  • 特定損傷特約
  • 8大生活習慣病入院特約
  • 女性医療特約
  • 特定疾病一時給付特約
  • 特定3疾病保険料払込免除特約
  • 薬剤治療特約

たくさんの特約がありますが、今回は女性に特化した特約である「女性医療特約」について、ご紹介いたします。

その他の特約については、保険会社に問い合わせていただくようお願いいたします。

女性医療特約

女性医療特約は、女性疾病による入院や女性特定手術・乳房再建術などを保障する特約です。

まず、この特約は以下の2つの型のいずれかを選択します。

特約の型 給付金種類
入院型 女性疾病入院給付金
入院・手術型 女性疾病入院給付金・女性特定手術給付金・乳房再建術給付金

給付金について

「新メディフィットリターン」の給付金額は、まず、以下の3つの型のいずれか選択しなければいけません。

1回の入院の支払限度日数や手術の保障型は以下と決まっています。

  • 支払限度日数:60日型
  • 手術保障型:Ⅱ型

Ⅱ型については、「新メディフィットA」の給付金についてをご確認ください。

それでは、どんな給付金額になるのか「1日5,000円、Ⅱ型」の女性におすすめプランの金額をご紹介いたします。

保障内容 給付金額
入院 5,000円/1日
手術(入院中) 5、10、25万円/1回
手術(外来) 25,000円/1回
放射線治療 10万円/1回
骨髄移植術 25万円/1回
骨髄ドナー 5万円/1回
入院一時給付特約 5万円/1入院
特定損傷特約 5万円/1回
女性疾病入院給付金 5,000円/1日
女性特定手術給付金 15万円/1回
乳房再建術給付金 50万円/1乳房
特定疾病一時給付金 50万円/1回
健康還付給付金 割合などから計算
死亡保険金 払込年月数

保険料

「新メディフィットA」は、毎月いくらぐらいかかるのかなど、事前に知っておかなければいけませんよね。

「新メディフィットA」は、特約が豊富なので、金額が一律いくらとは言い切れません。

そこで女性の方におすすめなプランとして「1日給付金:5,000円(60日型)、Ⅱ型」でご紹介いたします。

一例になってしまいますので、ご了承下さい。

契約年齢 還付年齢 月額保険料
30歳 60歳 2,810円
40歳 65歳 3,230円
50歳 75歳 4,445円

医療保険以外の社会保障をご紹介

医療保険以外の社会保障をご紹介します。

傷病手当金

会社に勤めている方が使える社会保障に、傷病手当という制度があります。

傷病手当金とは、お勤め先で健康保険に加入している方が、病気休業中に被保険者とその家族の生活を保障するために設けられた制度のことで、被保険者が病気やケガのために会社を休み、事業主から十分な報酬が受けられない場合に支給されます。

働けなくなって4日目から1年5カ月の間、給料の約2/3に当たる傷病手当金を受け取ることができます、受給条件は、業務外の病気やケガで療養中である事、療養のために働くことができない、4日以上仕事を休んでいること とされています。

この傷病手当金は、自営業の方が加入されている、国民健康保険では受け取ることができませんのでご注意ください。

高額療養費制度

高額療養費制度とは、公的医療保険の保障の1つです。

月の初めから終わりまでの医療費の自己負担が限度額を超えた場合、その超過分が国民健康保険から支払われれます。
つまり、医療費が高額になっても自己負担は自己負担の限度額までということになります。

自己負担限度額について

高額療養費制度で決められている自己負担限度額は年齢や収入によって変動しますので、必ず事前に確認をしてください。

■69歳以下の方の自己負担上限額区分を以下に記載します。

適用年収区分 1ヶ月の上限額
約11,600,000円 ~  252,600円 + (医療費 – 842,000円) x 1%
約7,700,000円 ~ 11,600,000円 167,400円 + (医療費 – 558,000円) x 1%
約3,700,000円 ~ 7,700,000円 80,100円 + (医療費 – 267,000円) x 1%
~ 約3,700,000円 57,600円
住民税非課税の方 35,400円

■70歳以上の方の自己負担上限額区分を以下に記載します。

70歳以上の場合、区分によっては外来で診察や治療を受けた場合も、制度を利用することができますが、外来の場合は世帯ではなく、個人の利用のみとなりますのでご注意ください。

適用年収区分 外来 1ヶ月の上限額
約11,600,000円 ~  なし 252,600円 + (医療費 – 842,000円)  x 1%

約7,700,000円 ~ 11,600,000円

なし 167,400円 + (医療費 – 558,000円) x 1%
約3,700,000円 ~ 7,700,000円 なし 80,100円 + (医療費 – 267,000円) x 1%
約1,560,000円 ~ 約3,700,000円 18,000円 / 年上限144,000円 57,600円
Ⅱ 住民税非課税世帯  8,000円 24,600円
Ⅰ 住民税非課税世帯  8,000円 15,000円

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